前回の満月は4月19日の20時12分に起こりました。
（すでに数日経っていますが、二週間後の次回の新月までに考えるといいことなので遅れましたが記しておきます）
私たちの人生には多くの人がさまざまなレベルで貢献してくれています。
自分が独立した人生を送っていると思っていても、バスのドライバーや飛行機のパイロット、私たちの食べ物を育て、集め、売っている人、家族や友達や私たちにいろいろ教えてくれる人たちなど、私たちに見えないところで多くの人が存在してくれているおかげで私たちの人生は成り立っています。
私たちは独りでは生きることができません。
私たちの自己に関する知識は文化的な条件付けや、私たちの国籍、人種、生まれ育ち、環境などで決まります。
さらに特定の状況が好きか嫌いか、特定の人が好きか嫌いかによってその自己評価はさらに制限されていきます。
私たちは自分の快適な感覚に執着しますが、この快適さの裏には多くの人が貢献していることを忘れてしまいます。
私たちはどこか奥深いところで全てがひとつだということをわかっています。
全てが繋がっていることを理解できれば、自分たちの条件付けをより深く理解することができるかもしれません。
そして自分を理解することが、他人に役立つことに貢献します。
そのため、あるがままの自分をまず肯定し、愛することから始めましょう。自分をかわいそうと思ったり、自分に無頓着であることではなく、自分の今の状態をきちんと見据えて、その人をいたわることです。 Om Shanti.